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ベテランと専門家

namae?


先日来、建築デザイナーの方と話をする機会が多かった。
話題は耐震強度や住宅の価格について、それと環境問題と住宅のあり方について。
話の発端は異なるのだけれど、商業主義的な視点を持ち出さずに、建築の専門家としての意見を伺うと、結局、どういうライフプラン(生活の仕方)を住む人が求めるのかというところを、住む人自身が考えなければならないと言うことになる。

それが面倒だ、「とにかく専門家に」という姿勢だと、商業主義的な観点から、坪単価いくら、部屋数がいくつ、システムキッチン、生ゴミ処理機といった、本来住居そのものではない話題で合計額を決めて、その金額をどう払うかという事になってしまう。

家を建てるには大工さんに頼めばいい、しかし、「住みたくなる家」や「暮らしがみえてくるような家」となると、小さな八百屋さんや車で団地で魚を販売している魚屋さんの方がいい家を考えられるかも知れない。

普段、生活に密着し、主婦やお年寄りの暮らしぶり、情報を把握している人の方が、生活にマッチした住宅を考えられるだろう。
そういう思いを全く持たず、ただカンナがけがうまい、まっすぐに木が切れるという技術だけの大工さんなら競技会にでも出た方が良い。

幸い、知り合った建築デザイナーさんは、住む人の暮らしをどうデザインしていくか、についても関心が深い方だから、頼む方も安心だろう。

専門家としてただ古いだけのベテランでは、新しい問題を打開していけない。今の問題を新しい観点でとらえ、豊富な経験を生かして、柔軟な打開策を提案できるところに、専門家としての意味がある。

ある本には、非ベテラン・非専門家の発想で「その他事業部」「なんでも事業部」が必要だとある。
行政書士は行政に提出する事実に関する書類を作成・提出代行することを業務とするが、「他の法令で制限がないもの」とある。弁護士さん、司法書士さん、弁理士さん、税理士さんなどの業務以外のいわば「その他」業務を担当する。その意味では、「なんでも事業部」と言えるかも知れない。多くの方から、気軽に「とりあえず聞いてみる」相手になれるような存在でありたい。

コメント

僕が言うのもなんですが、結局、生き方をデザインするというか。
それができる人はきっと、贅沢な住宅とか、高級車とかも必要ないのではないかと思います。
見た目だけキレイにしてもすぐに飽きるので、下村さんの仰る通りで、生活をデザインするべきだと思います。
そこを見極める目を養え!ということでしょうか。
偉そうにすみません。汗

2008年06月23日 投稿者: ウッチー さん URL

期待してます。
養った目と感性に、いつか我が家をお願いできれば嬉しいです。

2008年06月24日 投稿者: 下村 さん URL

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