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夢から覚めた夢

hasu


入社式から1ヶ月以上たち、新入社員の人たちもバリバリ仕事をやっているだろうか、まだ、研修期間という会社や職種もあるのかもしれない。

入社式で新入社員に対する、社長・会長など訓辞は、

「夢を持て」 「常識にとらわれるな」 「殻を破れ」 「打たれても出る杭になれ」

 など、元気づける言葉が続き、やる気をさらに高める新入社員の方も多いだろう。

ところが、中堅以上になると、

「いつまで夢を見てるんだ」 「大人になれ」 「書生談義はたくさんだ」 「アカデミックな議論と現実は違うよ」などと、直属の上司や先輩から諭される人も増えてくる。

これは、お母さんの「変声期」といわれるものに、似ている。

初めて赤ちゃんを授かったお母さんは、本当にうれしくて、小さな子どもの成長が楽しみでたまらない。

手間が非常にかかるが、かわいいペットのように接している人もいるようだ。

「○○ちゃん、○○するぅ」という調子の赤ちゃん言葉をお母さんもしゃべり、特に1歳から3歳前くらいまでは、本当にかわいい盛りだ。

ところが、もう少し大きくなってくると、赤ちゃんだった子どもにも意志が強くなり、なかなかお母さんの思うようにいかなくなる。

すると、「○○! ○○しなさい!」と、子供の名を呼び捨てにし、

次第に強い命令口調になる。

・・・そして、中にはそのまま子供が大人になるまで続いていく。

手元にある本には、

家族というものは、親などの影響力のある年長者を通して、子どもたちに「仕事とはどんなものか」についての制限や可能性を強烈に伝える。

「あなたはこれが得意ではないから、これをしなくてはなりません」というような制限や可能性は、親自身の恐怖や夢を反映したものであることが多い。

多くの人が大きくなるまでに、自分が楽しんでやれることでは食べていけない、と信じ込んでしまう。
とある。

アインシュタインが、子どもの頃成績が悪かったことはよく知られているだろう。

世紀の天才と私たちは違うとしても、その彼が「私は普通の人が子どもの頃疑問を抱き考えることを、大人になって考えた。だから私の理論を導くことが出来た。」という趣旨のことを言っている。

中堅以上のサラリーマンが、大人にならず、夢を見続けて取り組んだら、そう取り組ますことの出来る会社だったら。その会社は組織として、現在よりももっと活力にあふれ、大きな発展をしているのかもしれない。

日本企業内で生まれた、いくつかの革命的大発明も、こうした大人になれなかった社員の手によるものも多いようだ。

残念ながら、彼らは発明の途中では、現実の見えないやっかいな社員として扱われたようだが。

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