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セレンディピティー

 自分に生じた偶然の出来事が自分だけの体験かと思っていると、他の人も同じ経験をしていたという場合がある。
人の脳の働きについての知識はないが、おもしろいものだ。

 私の場合、ある解決すべき事柄があってそれが心に引っかかっている状態で、よく他の人と話し合いをする。単なる雑談ではなくどんな考えで仕事をしているとか、どんな夢を持って進んでいるとかという前向きな話だ。

すると、その話している話題とは関係のない、自分の問題の解決に結びつくアイデアが突然自分の口から出始めることがある。

昨日知り合った方と話をしていて、このことを話すと、その方も同じような経験があるとのことだった。

 古くは欧陽修という人が文章を作る時によい考えがもっともよく浮かぶ場所として、馬上・枕上・厠上の三上を上げている。モーツァルトは「魔笛」のメロディーを玉突きをしているときに思いついたなど、数々の歴史上の有名人も机に向かっているときでないときに、いい考えが浮かんでいるらしい。

 昔、セイロン(現スリランカ)に3人の王子がいて、彼らは当面探しているものではない別のすばらしいものを掘り出す名人だった。その童話から、イギリスの作家が1754年1月、偶然に思いがけない発見をする意味に使ったことばが「セレンディピティー」だ。

本で知ったこの言葉を20年以上たってからレンタルビデオ屋で見つけたのはまさしくセレンディピティーと感じた。2001年のアメリカ映画はこの言葉そのものがタイトルだった。

 問題解決に向けたアイデアのひらめきについての脳の働きを、ある人は発酵といい、あるひとは結晶という。

私にはアイデアの材料から徐々に結晶が出来てくるのがイメージしやすい。

 「焼ミョウバン」をお湯でといてそのまま放置し、さめてくると大きな結晶ができる。

針金で冠の形を作って溶液中につるしてから冷ますと、宝石をちりばめた冠ができる。

子供の頃理科の実験が好きだったので、自宅で何回もいろいろな形の「宝石」を作って遊んだ。

解決すべき問題に関するネタを頭の中に仕込んで、後は結晶ができるのを待つだけだ。

この連休中も私の頭の中で「宝石の冠」ができるのを待っている。

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