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ガラスの仮面

buziness


美内すずえさんのこの漫画が、本当に久しぶりに今月26日に発売になるらしい。

ガラスの仮面とは、演技者は、その役柄に応じて仮面をつけるのだけれど、それはとても壊れやすいものだと言うことを表現したタイトルだ。

我が家では、親子3代に渡り、楽しんでいる。

未完となるのではないかという懸念もあったが、再開を非常に楽しみだ。


組織の人間は、立場を考えてものを言う。それは、組織としての活動には大切なものだ。

ただ、「当社は、」「○○部としましては、」「私の課は、」というようなしゃべり方、発想を長年続けていると、どこに本人がいるのか、自分でも分からなくなる人がいるようだ。

それなりの能力もあり、年齢にもなっていれば、社内でもそれなりのポジションに上る。

一つの組織のトップともなれば、会社のため、その事務所がある所在地の人々と良好な関係を築こうとする。

そして、『会社として、その会社の所在地の地域のことについて関心があり、自分個人としても興味を持っている。』

などとしゃべっているが、転勤で、他の地に移ったり、出向などをすると、それまでとは、全く手のひらを返したように、関心を示さなくなる人もいる。


そう言う人に限って、社内でも人気がない。部下とはいっても、それぞれが人を見る能力のある大人だから、その事務所のトップが立場上、どんなに立派な発言をしていても、部下もその人を信じていない。

その上司がどんな人かとっくに見抜いている。

そして、この上司は、地域に関心があるように言ってきたのだけれど、それが作り事だとばれてしまう。


会社のプラスを考え、会社の立場でものを言ったはずが、その地域の人には

「あの会社の者は、あれだけ関心を示していたのに、案内を出しても返事もよこさない・・」

というように、かえって信用を失ってしまい、後任者やその地で働く部下にも悪影響を残す。


立場でしかものを言えない人がかえって会社の立場を悪くする。

組織という仮面をつけて過ごした人間が、仮面をはずすと、長年生きていても、結局、しっかりとした自己が育っていない。

本人すら、自分自身とはどこにあるのか、考える時間を失ったまま、長い組織内の生活を続けているのではないだろうか。

仮面の内側には、なんの顔もない、個のないただの生き物がのこるだけだとしたら、おぞましい。

彼は、退職後、どんな顔をして生きていくのだろうか。

使い古した仮面をつけては、自分の存在意義を求めさまよい歩くのかも知れない。


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